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by gones~ロジャー・フェデラーの言葉

"by gones" = 「前向きに!」 テニスプレーヤー、ロジャー・フェデラー語録。完全なるファン目線です。

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short time pain, long term gain~ 2016.9.5 ATPインタビュー その5

今シーズンお休みをするという決断に至るまでのプロセスを語っている部分です。

前回と同じ質問に対する答えの続きになります。

前回はこちら。 

プレーしようと思えばできたかもしれない、でも結局休むことにしたその真意とは。

 

 

全6回に分けられた動画のうち、Part5からの抜粋、1:21頃から最後まで。質問部分はこの動画にはないので、ここから↓

Roger Federer reflects | More Videos | Video and Photos | 2016 US Open Official Site - A USTA Event

 

 (今年)ツアーから離れると決めたとき、もちろん相当の理由があってのことだと思いますが、その決断をするまでの過程は、難しいものでしたか?

 

I could play the US Open or the Olympics, If I didn't care about what's going to happen after, maybe after tennis, because then maybe I have more and more problems with my knee. I might have to do another surgery, but I wanted to avoid that at all costs. So for me it was about staying healthy, looking at, sort of short time pain, long term gain, if you like, looking forward to hopefully playing for a few more years, because that was the goal. I'm looking forward to playing few more years and if that's the goal, then this is the only right decision. It's not only that I'm missing the Open and the Olympics, but it's also Cincinnati and Shanghai and Basel and Paris and World Tour Finals, all these tournaments I have missed, for many many years it's some of my favorite tournaments of the season, usually always to back end of the season where I play my best and my favorite tournaments to play, so it hurts a lot and the decision wasn't made easily but once health came first, surprisingly enough, actually it was quite simple. And the pain is somewhat manageable I must tell you. 

 

全米オープンもオリンピックも、プレーすることはできたかもしれない、その後のことを考えなければね。例えば現役を終えてからのこと。膝にさらに問題が起きるかもしれないし、再手術になってしまうかもしれない。それは何としても避けたかった。要は、健康でいることを第一に考えたんだ。僕はできればあと数年は現役でいたいし、それが目標でもあるから、今は痛みを伴う決断であっても、長い目で見て有益なほうを選択した、ということじゃないかな。あと数年、プレーするのを楽しみにしているんだ。それを念頭に置くと、今休むほかに、取るべき道はなかったよ。出れなくて残念なのは全米とオリンピックだけじゃない、シンシナティ、上海、バーゼル、パリ、ツアーファイナルズ、全部がそうだ。もう本当に何年も、一年の中で出るのを楽しみにしてきた大会なんだ。シーズン終盤には、いつもいいプレーができているし、大好きな大会が揃っている。だからとても辛かったし、簡単には決められなかった。でもいったん健康を第一優先に、となってしまえば、意外にも、その決断に至るのはとてもシンプルなことだったよ。辛くはあるけれど、どうにもならないほどじゃない、ということだよね。

 

ファンにとっても、まだ現役を続けたいから今後のために今から休養するんだ、という先を見据えた決断が希望の光となり、現役続行こそ私たちも望むことなので、うまく行くように心から願っています。2月に手術をしてからウィンブルドンまで、休んではちょっと出て、また休んで、ということを繰り返していたので、そうではなくていったん長期で休まないと、膝が完治することは難しいんだ、とコーチのセヴェリンもインタビューで言っていました。

ここで休む大会名をすべて挙げていること、どれも大事なんだとわざわざ強調していること、私がその大会の開催都市に住んでいたら、ちょっと嬉しいと思います。全米でもmissing most は観客だとこのインタビュー中にも言っていました。どこの大会でもたくさんのファンが待っているロジャーですから、みんなの前でやりたかったんだけどね、という気持ちが自然と出たのかなと、ファン目線の解釈をしています。

今回と前回はちょっとおセンチになりかねない内容でしたが、次の抜粋からはまた超絶前向きに切り替えたロジャーの言葉をご紹介したいと思います。

 

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