by gones~ロジャー・フェデラーの言葉

"by gones" = 「前向きに!」 テニスプレーヤー、ロジャー・フェデラー語録。完全なるファン目線です。

このエントリーをはてなブックマークに追加

Holding Serve with Roger Federer ~2017.4.29 Tennis Channel インタビュー その1

ご無沙汰、、、しすぎてました。また見てくれる方がいらっしゃいましたら、みなさまお元気でしょうか。「お元気でしょうか」という言葉を単なる挨拶でなく、本気で問いかける昨今の状況です。私も3月からずっとテレワークです。引きこもりのツラさが強調されがちですが、私の場合、残業もあまりしなくてよいくらいの忙しさ、通勤時間がないという快適さに慣れ過ぎて、普通に出勤する生活に戻れるのか不安になるほど。

そんなわけで家にいることは全く苦痛ではないのですが、テニス観戦ができない、ツイッターでフォロワーの皆さんと一緒に観戦できない、結果を喜んだり悲しんだりできない(いや悲しむ方はいらんか、笑)試合に関する記事も出てこない、というのはなかなかつまらないものでして。

タイムラインが、一般人、芸能人、政府などなどへの意見、批判で埋まっていくんですよね。在宅ということもあってどのワイドショーに誰が出てるのかだいぶわかってきましたけど、毎日とっかえひっかえそれ自体も情報過多なんですが、誰かがコメントして、それが切り取られて、待ってましたとばかりにご意見がわんさか。コメント内容どころかその人自身にまで及ぶ。

 

はぁ~~~~~~~~~~

 

もちろん、意見を持つこと、声を上げること、大事ですけども、そしていちいち見なきゃいいんですけども、あっちこっち流されやすい私は、ちょっと疲れてしまって。もうツイッターがつらい。

そんなわけで、私の場合、第一に趣味をもっと楽しむために始めたツイッターやブログですから、少しでも自分が楽しいものを発信しようと思いました。(前置き長かったな)

 

今回から取り上げるインタビューはちょっと古いですが、2017の全豪のあとのものです。あの全豪決勝、ファイナルセット2-3からのまくり、あの26本ラリー、なんや言うたらあれ見返すでしょ。なんのこっちゃ。いや、これだけで共感してくれた人、そんなあなたのためのブログです。相変わらず好きです。え?誰が?フェデラーが。(やっと名前出したった。↑のスコアとか、もちろんロジャーから見て、ですからね、常に。)

ロジャーファンにとっては間違いなく大切な、あの2017全豪決勝のプレイバックから始まるインタビューです。

 

抜粋部分は最初から2:00頃まで

In a minute after you won the Australian Open, the camera caught you and Mirka together. That was one of the most...(中略).... that was just such a pretty moment. It was lovely and it was long.
全豪を優勝(2017)した直後、カメラがあなたとミルかさん(奥さまです)の姿をとらえていました。あれはとっても…何とも素敵な瞬間でした。美しく、長くて。
 
Yeah, the nice thing about it for me was, because you come back from a centre court from winning a match and you don't know how it is when you pass around the corner on who's there, who's the first person to congratulate, sometimes it's like a random person you've never seen before. For Mirka to be there right away and just see what it meant to her which I knew it meant a lot to her and myself to have that big moment where we could just like hug it out and say like, "Man, it was all worth it" and to just to feel that the happiness, it was nice. It was beautiful.
 
試合に勝ち、センターコートから引きあげてきて、さあその角を曲がったら、そこはどんな状況になっているのかわからないんだ。誰がいるのか、誰が最初に祝ってくれるか、たまたまそこにいた、知り合いですらない誰か、という場合もある。あの日はミルカだった。彼女にとってこの優勝がどんな意味を持つのか、それを目の当たりにしてね。もちろん彼女にも、僕にもこの優勝がどんなに大きいことかはわかっていたよ。この大事な瞬間を、抱き合いながら「あなた、すべて報われたのよ」なんて言いながら幸せをかみしめられるというのは、素晴らしかった。素敵だったよ。

 

何がいいってこの場面から始めるとは。やりよるなtennis channel。この夫婦の良さは語りつくせませんが、優勝した瞬間のファミリーボックスの大興奮から、この通路でのミルカさまとのご対面まで、幸せってこういうことですよね。何度見てもいいです。(いや試合を見ろ)

試合は見たことあるけど家族のことまでは…というような方がいらっしゃいましたら、随分ストレートに奥さんへの愛情示すもんだな、と思っていらっしゃるかもしれませんが、普通です。デフォルトです。とにもかくにもミルカ、なんや言うたらミルカ。覚悟してください。(何を)

 

前置きが長かったので今日はここまでにしておきます。これからちょこちょこ続けて行きたいと思います。こうして楽しく笑ったり幸せな気持ちになると、免疫力もアップしますよねきっと。

 

f:id:Nak79:20200417021606j:plain